今日の内容はリクルート向けになるかもしれません
僕は現在2つの環境で仕事をさせてもらってます。
それぞれの会社に社員がいて、それぞれの役割の中で、それぞれが毎日を過ごしております。
異なる二つの仕事
サロン内では「美容師の学びの部屋」というLINEグループを用いて、美容情報共有をしています。
日常の業務連絡とは違う専用のグループになります
カリキュラム情報共有 最新の技術共有 デザイン共有
リアルレッスンももちろん行いますが、美容師としてのアップデートは常に継続できる環境です。
ただ、それだけではないのが当サロンの特徴かもしれません。
美容師カリキュラムとは別に、「好き、興味がある」を
将来につなげられるかもしれない環境があります
美容師さんには特に多い気がしているのですが、
「仕事以外にも、好きで得意としているものがある」
人が多い。
SNSで投稿するのが好きで投稿数が多い
お客様やモデルさんを素敵にスマホで撮影ができる
写真をがちょっと趣味の域を超えている
イラストを描くことが好き
アプリを使ってデザインができる
プログラミングができる(もしくは興味があるのでやりたい)
などなど。
「好きなこと」なのでそれに費やす時間は負担にならない。
「好きなこと」なのでスキルが割と高い。
「好きなこと」なのでまとまった時間がなくてもそこに費やす時間を自分で作ることができている。
「それ仕事にしてみない?」ということができる環境
僕が起業したBraines Co,. Ltd.という会社は、
沖縄の現役美容師による
新しいSTYLEの[ Design Production ]
として、そういったことを行える環境を整えた空間として存在しています。
現在3期目となり、リソース不足になるほどご依頼をいただけるようになっていますが、
実際に仕事を回してくれている9割は全て現役美容師となっています。
美容師が美容師以外を仕事にすることでできる差別化
・美容師の持つ気遣いや相手を想う想像力
・美容師の持つ接客術
・美容師の持つ時間感覚(返信対応スキルやスピード感)
・デザイン力とセンス
こういったことが次の依頼につながるルーティンを生み出します。
もちろん美容と同じく「ご紹介」も多いです。
普段から積み重ねたスキルがあればこそ
「いわゆる副業?」という認識になりがちな形ですが、少し違います。
「どちらも本業」という認識です。
例えば野球で例えてみます。
草野球でメンバーが足りない時、「ちょっとピンチヒッターで加わってよ」と声をかけられたとします。
野球のルールがある程度理解出ていれば、「やったことがある」程度でも助けになるでしょうし、
場合によっては活躍しちゃうかもしれません。
もちろん断ることもできるし、やってみて無理そうなら数合わせに徹すれば良い。
自分軸で判断ができる。これが副業という認識です。
しかしプロ野球ではどうでしょうか?
子供の頃から野球漬けで、日常的にやってきた練習の積み重ねがあり、
好きでやっていることなのでそのために割く時間も全く苦ではない。
「十分なスキルがある」
「だったらそのスキル生かしてみない?」ということです。
そしてプロである以上「結果」ももちろん求められますが、それに見合った「見返り」もあります。
もちろん「積み重ねたものがない場合は無理にお願いすることはない。」ですのでご安心を。
「よかったら是非」というスタンスです。
もちろん強要はしておりません。美容師だけで十分な仕事量ですので。
ないスキルを無理に使ってもらうこともないですし、能力以上を求められることもありません。
あくまで「好きを活かせる環境がある」だけで、生かさなくても美容師として十分活躍の場はあります。
ただ「今後興味がある分野」を勉強できる環境も用意しています。
これから積み重ねたい人の場も設けています。
何事もプロとしてやる以上スキルはあって当たりまえです。
そして、そのスキルは好きだからこそ身についたものであることが多い。
好きでもないことはまず続きませんしね。
「続けてきた好きなこと」があるならば、是非うちのサロンで生かしてみませんか?という環境があるというお話でした。