今回4人のヘアモデルさんのイメージを「撮影」、いや「生成」してみました。
現段階での表現力としてはAIといえどもかなりのクオリティーまで来ているなというのが実感です。
アホ毛や瞳の写り込みなども表現されています。
何ができるのか?
先日の「Midjourney(ミッドジャーニー)」もワクワクでしたが、
今回のAdobe Firefly(アドビファイヤーフライ)とは
Adobeがリリースした画像生成AIです。今後の可能性を感じまくりでした。
とりあえず「何ができるのか?」に対してのワクワクは
この動画を見れてすぐ理解できました
さすがAdobeさん。
仕事でも使っているので、Illustratorなどとの連携は楽しみでしかないです。
「You’re in!」メールが届いて震えた
今はβ版になっていて、ほとんどの機能は使用できないとのことでしたが、
adobeにリクエスことでとりあえず使い始めること自体はできるとのこと、
早速申し込んでみましたが、待てども待てども返信メールが来ない。
そこで、「Discord(アメリカのチャットサービス)」内に日本用のFireflyの板があったので
こちらで情報を探索していると、なんと1月待ちだとか。
気長に待とうと忘れかけたその時、
「You’re in!」メールが届きました!
このメールを今多くの人が待ち焦がれています。
その気持ち、わかります。
早速使用開始。
使えるのはやはり「テキストからの画像生成」と「テキスト効果」の2つのみのようですが、
まずは挑戦してみました。
prompt(プロンプト)は現在英語のみ受付可能ということで今回は、
「Japanese teenage cool woman bob hairstyle with long bangs. Her hair is bleached in high tones and dyed light violet. His expression is cool and he has his right hand on his chin.」
「前髪の長い日本の10代のクールな女性のボブヘアスタイル。髪はハイトーンでブリーチし、ライトバイオレットに染めています。表情はクールで、右手を顎にあてています。」
にしてみました。
最初はかなり崩れた感じだったので、何回かリフレッシュを加えています。
さらにpromptを変更していきながら、
最後のブルーのヘアカラーの生成は日本語画面にしてみました。
今回はかなりざっくりなpromptで生成しましたが、より高度なpromptが使いこなせれば
どんなことになるのか?これだけで白飯3杯はいけそうです。
AIの発展が進むほどに、
僕らの現場で行なっている「血の通ったアナログなこと」の価値基準も
また変わっていくような気がして、さらに美容師が好きになりそうです。
ちょっと使いこなしてみます。