インターネットとWebサービス
パパの仕事って「髪切り屋さんとインターネット屋さんの仕事でしょ?」
子供に聞かれました。
「そうだね」
と答えておきましたが、本当は少し違う
「髪切り屋さん」はあってて、
「インターネット屋さん」が少し違うので、できるだけわかりやすく説明しようと試みました。
パソコンやスマホでwebサービスを検索すると、
求めていた画像や情報が映し出されますが、
その表示されるデータ(webデータ)を作成することが主な仕事となります。
webデータはいわゆる「HTML」や「CSS」といったプログラミング言語で作成します。
プログラミング言語には「日本語」「英語」「韓国語」のように、様々なものがあり、
他にも「PHP」や「Java Script」、「Python」など、いろいろあります。
プログラマーの中には「得意な言語」領域があり、複数を扱えるほど幅が広いことになります。
しかしプログラミングが全くできなくても、最近では「ノーコード」でデザインすることも可能になっているので、
僕はまだまだ学ぶことも多く、これまでは「ノーコード7割」くらいの比率で行っています。
あくまでも美容師同様「デザインしている」と捉えています。
ようするに、
「インターネット」というのは、wi-fiや各社通信会社の持つ回線を使用して
それぞれの持つ端末と、「サーバー」と呼ばれるデータ格納場所を繋ぎ、
希望するデータの送受信を世界中と瞬時に行えるネットワークシステム(地球儀の部分)全体を指します。
世の中を一気に変えたインフラ、すごいですよね。
他にはサーバー内の住所の設定なども
サーバーへ欲しいデータの「リクエスト」をすると、サーバーがその欲しいデータを探し出し、
リクエストした本人の端末へレスポンスしますが、これはAMAZONの買い物に似ています。
注文した商品は確実に希望した「住所」へ届きますが、
レスポンスされたデータの届け先にも同じように「住所」があります。
その住所とは「IPアドレス」と呼ばれるもので、
0から255までの数字を4ブロックに分けた形式になっています。
ルーターの設定などを行ったことがある方はアドレスバーに打ち込んだことがあるかもしれません。
僕らの端末にももちろんIPアドレスがあります。
悪いことはバレます。
このIPアドレスは
いわゆる「ドメイン」と同じ意味を持ちます。
例えばアドレスバーに「31.13.82.36」と打ち込むとFACEBOOKが開きます。
要するに「facebook.com」と「31.13.82.36」は紐付けされていて、同じ意味だということになります。
この紐付け作業を「名前解決」と呼びます。
通常はIPアドレスでは覚えにくいので、「ドメイン」というURLの一部として活用します。
「この名前解決」を行わないと、サーバーはデータを探せなくなり、
正しい情報をリクエストに対して届けることができなくなります。
迷子ですね。
これを行うのが「DNS」という「ドメインネームサーバー」の役割になります。
ようするにDNSは住所を管理している「区役所」のようなもので、世界中に配置されていて、
国単位ドメインや会社単位ドメインなどに分けて管理されています。
この「ドメイン新規取得」や「DNS設定」なども僕の仕事の一つになります。
娘はyoutube見ながら聞いてくれま(せんで)した。