2058年から来た未来の方という、
Twitterで話題の「國分玲さん」という方がおっしゃってました。
ルーターや優先LANはなくなるようです。
「ネットが遅い」の解決方法
機器の操作に慣れてくると、感じますよね。
僕もせっかちなのでいろいろ調べてきました。
検索するといろいろありますので、今回は僕が
「体感できるほど変化した方法」を「3つの異なる視点」からご紹介します。
1、自分の使用機器が早い回線で繋がっているか(webサイト閲覧者視点)
2、管理できるネット環境が早い回線対応になっているか(wi-fi回線設置者視点)
3、自分の管理する(見ている)サイトが早い回線に対応しているか(web情報提供者視点)
すでにチェック済みの方もいらっしゃるかと思いますが、
まだの方は、だいたい
「IPv6 IPoE対応プロバイダー」と
「IPv6 IPoE対応Wi-Fiルーター」を選べば上3つ解決します。
では早速ざっくりですが、
まず「AとBの2つの前提」
A、「IPv6の方が道空いてるよ〜」という前提
ネット接続するときに使う回線を一般道路に例えると、
「IPv4とIPv6という2つの道路」がありまして、
要するに「古い道路」と「新しい道路」が存在します。
当然新しい道路の方が車線の数が広いので早いよ〜ということになります。
厳密に言えば、
IPv4の道でも「空いていれば」
IPv6の道路を使った場合と比べて
目的地までの時間(ネットの接続の速さ)は変わりません。
が、
通勤ラッシュ時の道路のように、
ネット回線も混雑する時間帯や場所などがありますので、
その時はIPv6の道を使った方が結果、遥かに速くなるわけです。
IPv4で接続している場合は、早くなる可能性ありです。
B、「IPoEはETC専用高速道路だよ〜」という前提
PPPoEとIPoEという二つの高速道路があり、
料金所で料金の支払いを必ず一時停止して行う古い高速(PPPoE方式)と、
全線ETCカードのみ対応で止まらずにスルーできる新しい高速(IPoE方式)があります。
当然IPoEの方が早く混雑もしにくいですので、速くなります。
IPoEで接続されるかどうかは、使用しているルーターによって変わったりしますので、
対応しているルーターに変えることで解決します。
要するに
IPv6 & IPoE方式の組み合わせが一番早い
ということになります。(一概には言えませんがざっくりコレであってると思います)
そして実は、
PPPoE方式ではIPv4方式対応のWebサイトのみ閲覧可能、
IPoE方式ではIPv6方式対応のWebサイトのみ閲覧可能、
と(基本的には)なっていますが、ほとんどの場合自動でv4とv6は切り替わるので、
「1番〜3番までの三つの視点を全てIPv6に対応させれば結果OK」ということになります。
では本題です。
1、自分の使用機器がIPv6回線で繋がっているか(閲覧者視点)
自分の自宅や職場で、
自分の使用端末がIPv4かIPv6のどちらで接続しているか?
確認する方法があります。
こちらをクリック↓
よほど古いスマホやパソコンでない限り、
現在はほとんどの機器が「IPv6対応」となっているはずですので、
ここで「IPv4のみ」と出たら、
今拾っているwi-fiがIPv6に対応していない可能性が高いので、
次の「2番」の確認を行ってみてください。
「IPv4 IPv6 両方で通信しています」と出たら、
IPv6で接続されているということになりますので問題は解決です。
2、管理できるネット環境が早い回線対応になっているか(wi-fi回線設置者視点)
自宅や職場で「自分がwi-fiを飛ばしている場合」、
その環境がIPv6に対応しているかどうかを
ここで調べることができます
https://test-ipv6.com/index.html.ja_JP
この表示が出れば、IPv6に対応させているということになります
そうでない場合は、契約プロバイダーに確認してみましょう。
3、自分が見ようとしているwebサイトが早い回線に対応しているか(web情報提供者視点)
また、「自分が閲覧しようとしているサイトが対応しているか?」という意味でも同じです。
そのサイトが対応しているかどうか?
「kloth.net」というところででわかります↓
http://www.kloth.net/services/nslookup.php
Kloth.netでは「domain」の欄に確認サイトのドメインを入力。
「Query」の欄を「AAAA(IPv6 address)」にして「Look it up」を押す。
この操作で、アクセスするサイトがIPv6に対応しているかを確認できます。
ドメインというのは当サイトで言えば
「atelier-es-hairdesign.com」になります。
試しに僕のドメインで試してみますとこんな画面になります。
アクセスするサイトがIPv6に対応していれば、上記の結果画面にIPv6のIPアドレスが表示されます。
IPv6のIPアドレスには「:」が使われています。
IPv4のIPアドレスには「:」がないので、「:」が表記されるかがIPv6に対応しているかがわかるポイントにもなります。
調べたドメインのサイトがIPv6に対応していない場合、IPアドレスは表示されません。
僕が運営する「ブライネス」でデザインさせていただいているウェブサイトは全て、
IPv6対応で作成させていただいております。
2.4GHzと5GHzどっちで繋がっているかとか、
色々あるのですが、
とりあえずこれだけでも十分早くなります^^
何かあればお気軽に聞いてくださいませ。